一般内科のご紹介
特色1:様々な持病をお持ちの患者さんに対応
高齢化社会を反映し、当科に受診・入院される患者さんも90歳前後の方が多くなってきましたが、高齢者で持病が一つだけという方はほとんどいません。皆さん沢山の持病を抱えていらっしゃいます。一方で、医学の進歩により医師あるいは診療科の専門領域は細分化されており、複数の持病を抱えた高齢者をしっかりと診療できる病院・診療科を見つけるのは意外と大変なことです。我々一般内科は、スタッフの専門領域(得意分野)をご確認いただければお分かりのように、各々が得意分野を持った医師が一般内科という一つのチームを形成して診療に当たっていることを特色の一つとしています。しかも、疾患頻度の高い消化器・呼吸器・循環器を一つのチームでカバーできる体制となっています。また、一般内科だけでは対応の難しい疾患の合併がある場合にも、当院の長所である診療科間の風通しの良さを活かし全力で診療に当たっています。
特色2:専門医療にも対応
- 当院の特色として肝臓専門医が多いということがありますが、当科にも2名の肝臓専門医がおり、肝癌に対するラジオ波焼灼療法・自己免疫性肝疾患・ウィルス性肝炎等においては当科でも専門性の高い医療の提供が可能です。
- 入院診療においては呼吸器科と連携して診療に当たっており、肺癌に対する化学療法や気管支鏡等も行っております。
- 非常勤医師として腎臓病、リウマチ膠原病、感染症のエキスパートが在籍しています。